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共に創ろう!東北マルシェ™について

ネットワークオレンジ 代表理事 小野寺美厚代表理事 小野寺美厚

「共に創ろう!東北マルシェ™」は、東日本大震災が発生した2011年11月からネットワークオレンジが開催しているまちづくり事業です。

2011年8月に震災復興支援で気仙沼に来ていたCIVIC FORCEのスタッフの方から「復興支援が終了しても、被災地で暮らす人々が自力で再生できる取り組みを考案してもらえないだろうか」と相談されたことが始まりでした。2011年の11月に開催して欲しいとの希望もあり、2ヶ月ぐらいの期間で、震災前に3年後の開催予定に向けて構想していたマルシェ事業を、震災復興バージョンの「共に創ろう!東北マルシェ™」にアレンジして開催していきました。

2011年~2014年までは、震災や災害に負けない仕組みを創る実践型ビジネススクール方式を取り入れ、4年間で宮城・岩手・福島から地域再生を目指して91団体が受講し、関係者を除く9,000人に及ぶ来場者が、共に創ろう!東北マルシェ™を訪れました。経済産業省や国内外の団体、企業からも高い評価を受け、国内、海外の団体や企業からも協賛していただき、障がいのある人もない人も、みんながまちづくりの主役となって震災からの復興、明るい未来に向けて地域を盛り上げてきました。

プロヴァンスのマルシェ

フランス・プロヴァンスのマルシェ

フランス・プロヴァンスのマルシェ

上の写真は、本場 フランスのプロバンスで見たマルシェの風景です。
日常をお洒落に彩る優れた商品や、品質にこだわって作り上げた食品が並び、大変心地の良い時間の流れを感じました。お客様から信頼を得たお店は、地元の人々の生活に欠かせない人気店になっていくというお話を生産者の方から伺い、本場のマルシェから素敵なインスピレーションを沢山頂いてきました。

2015年の「共に創ろう!東北マルシェ™」からは、学び合いのマルシェから、実践の機会へとステップアップしています。本来の開催目的である「地域の中にある優れたものを発見し、情報発信をすること」「障がいのある人達の就労体験や販売体験、社会参加の機会とすること」に重心を移しながら、ご来場されたお客様には本当にいいものを手にとっていただけるように、厳選した方々に出店をお願いしています。

2015年に開催した「第5回 共に創ろう!東北マルシェ™」では2,000人の来場者で賑わうイベントとなりました。

2016年からは、障がいのある人たちの「就労」に重点を置いた、新たなマルシェ「オレンジマルシェ」を開催致しております。

これまでご支援をいただいた皆様

2011年〜2014年に開催された共に創ろう!東北マルシェ™では、たくさんのご協賛、ご協力、ご後援をいただきました。

L’OCCITANE(ロクシタン) / Civic Force(シビックフォース) / 気仙沼信用金庫 / 気仙沼商工会議所 / 本吉唐桑商工会 / 陸前高田商工会 / 南三陸商工会 / 一般社団法人 気仙沼青年会議所 / 株式会社三陸新報社 / 河北新報 リアスの風 / 株式会社菅野ビジネスセンター / 有限会社阿部印刷 / 気仙沼ケーブルネットワーク株式会社 / 久米繊維工業株式会社 / 気仙沼市 / 陸前高田市 / 南三陸町 / 一関市 / 在日フランス大使館