こんにちは、小山です。 今回で3回目となるピュアハートのコンサートが気仙沼「海の市」で開催されました。
ピュアハートとはダウン症や発達障害などの障害えた6人のメンバーからなるバンドです。
これまでに3年東日本大震災被災地交流コンサートツアーを行ってきました。
今年九州では熊本地震が発生し、さらに大雨による被害も発生しているさなか熊本の被災地支援の合間を縫ってきたのです。
4回目となる今年も東日本大震災被災地交流コンサートツアーを行っています。
今回の熊本での災害では幸いメンバーや関係者の方たちに直接的な被害はなく、来年の5回目の足掛かりとして今年もぜひやらなければならないと今回のツアーを決行したそうです。
ネットワークオレンジとピュアハートの皆さんとのつながりは、2014年のコンサートツアーの際、三日町オレンジを会場に気仙沼でのコンサートを行ったのが始まりでした。
昨年はネットワークオレンジ主催で市民健康センター「すこやか」を会場に行いました。
今回の気仙沼「海の市」でのコンサートではネットワークオレンジは、会場の手配や広報活動で微力ながら協力させていただきました。
午後1時にピュアハートのメンバーとスタッフの皆さんがが到着し、早速会場設定が始まりました。
アットホームオレンジに入居しているオレンジエッグのT希くんもスタッフと会場準備のお手伝いをしてくれています。
ピュアハートのスタッフは手慣れた様子で手際よく楽器やPAのセッティングを行い1時間もかからずに準備完了してしまいました。
商業施設内でのコンサートということもあり、リハーサルの時点でぽぽつりぽつりと人が集まりはじめ幸先の良い感じです。
ノリノリの演奏に会場も徐々に盛り上がりを見せ、気が付けば大勢のギャラリーが集まっていました。
いつの間にか1時時間近くが過ぎ、エンディングに「君の瞳に恋してる」を演奏、ダンスも始まり会場は大盛り上がりになりました。
演奏とダンスが終わると会場からは「アンコール、アンコール」の掛け声と拍手喝采に包まれました。
アンコールに答え最後に演奏した曲はエグザエルの「ライジングサン」、この曲は2012年に東日本大震災被災地交流コンサートツアーで被災した皆さんを元気づけるためにと演奏を始めて以来このコンサートツアーでは必ず演奏しているそうです。
T希くん、この曲が流れると体が勝手にダンシングするみたいです(支援学校の高等部の時学校祭の時に練習したのが今でも体にしみこんでいるそうです)。 大成功に今日のコンサートを終了しました。